ABOUT US

MELTINは、生体信号処理技術とロボット技術を利用した医療機器やアバターロボットなどの研究開発・事業化を通して、義体やBMI (Brain Machine Interface:脳と機械をつなぐインタフェース) に代表されるサイボーグ技術の実現を目指します。MELTINは、サイボーグ技術によって物理的な制約を取り払い、年齢や身体の状態によらず誰もが自分らしく活躍ができる世界を創ることをビジョンとして掲げています。

COMPANY PROFILE

  • 会社名

    株式会社メルティンMMI

  • 設立年月日

    2024年8月8日

  • 事業内容

    生体信号・ロボット技術を利用したサイボーグ事業
    - ロボット機器の研究開発・事業化
    - 身体拡張デバイスの研究開発・事業化

  • 住所・連絡先

    〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4F
    TEL: 03-6427-6397

HISTORY

  • 2022

    Sep.

    サイボーグ技術が搭載された最初の製品が販売開始。

  • 2018

    Mar.

    米Forbes誌の30 Under 30 Asia (healthcare & science)に選出。

  • 2016

    Mar.

    ロボット・AIの分野で博士(工学)を取得。

  • 2014

    Sep.

    世界的に技術をリードするSRI Internationalの起業プロフェッショナルによる起業家養成研修NEDO TCP/SVVRプログラムに採択。数ヶ月間の座学とシリコンバレーでの2週間の実地研修を受講。

  • 2011

    Sep.

    ロボット分野で活躍した35歳未満の研究者に贈られる日本ロボット学会研究奨励賞を受賞。

  • 2009

    Apr.

    義手の研究を開始。

  • 2008

    BMI(Brain Machine Interface)の研究を開始。
    考えるだけで動くラジコンを他メンバーと共に開発。

  • 2006

    人工筋肉を用いた簡易パワードスーツを開発し初めての論文を執筆。

  • 2002

    高度に医工連携を統合した概念であるサイボーグ技術の研究を開始。人工筋肉の設計を開始する。

  • 1998

    ロボットへの意思疎通や主体感の観点で、真の幸福のためにはロボットなどの工学だけではなく、医療を組み合わせる必要を感じ、医工連携の道を模索し始める。

  • 1994

    高度なAIを搭載した汎用ロボットが鍵となると信じ、ロボット博士を夢見てものづくりへ没頭する。

  • 1991

    人類の可能性が物理的・身体的な制約を受けていると実感し、解決策の模索を開始する。

粕谷 昌宏

Ph.D., 代表取締役 兼 技術責任者 CEO/CTO

1991年頃から人類の限界を感じ始め、1998年に医療と工学の融合分野に可能性を感じ、2002年からサイボーグ技術の研究を開始。2011年にはロボット分野で活躍した35歳未満の研究者に贈られる日本ロボット学会研究奨励賞を受賞。日本学術振興会特別研究員を経て2016年にはロボット工学と人工知能工学で博士号を取得。回路設計から機構設計、ファームウェア開発やネットワークシステム構築と幅広く開発をカバーする。

市橋 徹

取締役執行責任者 兼 財務責任者 COO/CFO

東京大学工学部精密機械工学科を卒業後、東芝に入社。米国での新規事業立上げの現地責任者として東芝アメリカ情報システム社に出向。その後東芝では、社内カンパニーの経営企画部長・グローバル営業事業部長・経営変革統括責任者などを歴任。その後ベンチャー企業に転身し、ZMPで取締役事業統括、イクシスで取締役執行役員CSOとベンチャー企業の経営に従事。2023年4月にMELTINの取締役COOに就任。同年9月より取締役CFOを兼任。

北林 綾子

メディカル事業部長

慶応義塾大学総合政策学部卒業後、東芝入社。ベンチャーや大手通信会社向けなど数多くの顧客向けにITシステムの販売や新規事業の立ち上げを遂行。2018年にZMPに入社し、パートナー企業との自動運転関連の合弁会社設立に携わった後、事業部長、グループ会社社長を経験。2020年にイクシスに参画し、Strategy&Alliance部門AllianceManagerとして、出資交渉を含む事業提携に従事した。2023年にMELTINに参画し、メディカル事業を推進。

畑崎 計成

メディカル技術部長

東北大学大学院情報科学研究科卒、在学中にレスキューロボット分野にてIEEE Robotics and Automation Society Japan Chapter Young Award(2007) 受賞。卒業後、キヤノン株式会社に入社、ハードウェア設計者として要素開発から量産まで複数製品の製品化を行う。2019年7月よりMELTINに参画し、MELTIN初の医療機器製品MELTzの要素開発から携わり、工場の立ち上げや量産化を遂行。また次期製品の開発を推進。

西中 重行

Ph.D., 取締役

広島大学大学院生物圏科学研究科を修了後、旧日本鋼管株式会社に入社して新規事業としての医薬品事業の創薬研究に従事。その後、旧住友製薬株式会社および旧第一製薬株式会社にて創薬研究や経営企画の業務経験を持つ。2009年より住友ファーマ株式会社(旧社名:大日本住友製薬株式会社)で従事し、これまでの創薬経験およびビジネス経験を活かして幾つかの導入案件およびベンチャー企業のM&A案件を推進してきた経験を有する。2018年にMELTINの取締役に就任。2022年に住友ファーマの取締役兼常務執行役員に就任。

小正 瑞季

取締役

2008年に慶應義塾大学大学院修士課程(バイオインフォマティクス専攻)修了後、三井住友銀行に入行。2011年よりSMBC日興証券の投資銀行部に所属し、ヴァイスプレジデントとして数多くのエクイティファイナンス案件及びM&A案件に携わった経験を持つ。2015年にリアルテックファンドへ参画し、航空宇宙及びライフサイエンス分野を中心とした技術系ベンチャーへの支援を行う。2017年にMELTINの取締役に就任。

内田 毅彦

M.D., Ph.D., M.S., 顧問

内科・循環器科専門医。ハーバード公衆衛生大学院修士および同経営大学院GMP修了。日本人で初めて米FDA医療機器審査官として務めた他、現PMDA、日本医師会や米国医療機器メーカーのボストン・サイエンティフィック米国本社での勤務経験も有する医療機器開発のスペシャリスト。臨床ニーズを考えた製品開発を行い、臨床試験のデザインからマーケティングまで幅広い知識・経験を活かしてグローバルに医療イノベーションの事業化を行う。2012年に我が国初の本格的医療イノベーションのインキュベーション事業会社であるサナメディ株式会社(旧社名:株式会社日本医療機器開発機構)を創業。2017年にMELTINにジョイン。

伊藤 寿美夫

取締役

工学学士。2000年から町工場にて超精密工作機械の設計制作を行い、2008年に独立。10年以上に渡って大学や研究機関向けの実験・試作機を開発。生産技術の統括を担当する。

深町 周輔

監査役

1999年早稲田大学法学部卒業、2004年弁護士登録。国内企業法務系法律事務所を経た後、2011年にフォーサイト総合法律事務所設立に参画。2013年に同事務所パートナーに就任。IPO(新規株式公開)を目指すベンチャー企業を主要クライアントとした企業法務支援を長年手掛けてきている他、社外役員として複数社の企業統治に携わってきた経験も有する。2018年にMELTINの監査役に就任。

田崎 佑樹

チーフクリエイティブオフィサー

アート&サイエンス、建築プロジェクトを中心にビジョン構築、プロデュース、各種クリエイティブ ディレクションにおいて国内外、メディア領域を問わず活動する。函館市次世代交流センター「はこだてみらい館」を地域再生も含めてコンセプトからコンテンツ制作、運営まで担当。アートインスタレーション作品「UNITY of MOTION」(韓国)、彫刻家|名和晃平氏との共同プロジェクト「洸庭 | 神勝寺 禅と庭のミュージアム」(福山)、東京工業大学ELSI(地球生命研究所)研究員|藤島皓介氏との共同プロジェクト「Enceladus」を企画、実施する。2018年にMELTINのCCOに就任。

篠田 正博

メディカルデバイスマネージャー

経済産業省認定ITストラテジスト。東京セントラル特許事務所で100件を超える特許取得を支援。支援先である特殊免疫研究所の関連会社知財担当役員として医師から導入した日米特許の研究・事業開発を推進し、医療機器や抗体医薬の特許紛争の解決にも従事。その後、東京大学発ベンチャーのアスタミューゼにて特許分析・流通プラットフォームの企画段階から参画し、R&D・新規事業コンサルティング事業の立上げに寄与。2015年にJOMDDに参画し、数多くの医療機器開発・事業化を支援。2017年にMELTINのサイボーグ技術の開発を全面的にサポートするためにMedical Device Managerに就任

山本 健策

法務・知的財産戦略顧問

京都大学薬学部卒業、京都大学大学院薬学研究科修士課程修了。2005年弁護士登録後、都内の大手法律事務所勤務に入所。その後米国に留学し、2012年に南カリフォルニア大学ロースクール修士課程を修了。米国の大手法律事務所での研修勤務を経て帰国し、現在は山本特許法律事務所の代表弁護士として、大規模な知的財産案件やクロスボーダー案件、その他の企業法務案件を数多く手がけている。2017年より法務案件・知的財産戦略のスペシャリストとして、MELTINのサイボーグ技術の開発を支えている。